楽常の美酒佳肴
楽常はそば打ちアクティビティとSOBAケータリングという二大柱の他に、揚げたての天ぷらケータリングとパーティーや会合などに適したお酒にドンピシャの蕎麦屋の肴をご提供することができます。
楽常スタッフがオススメする美酒と名した日本酒のチョイス、また、その美酒にぴったりのお酒のつまみのセレクトを不定期でご紹介して行くシリーズ、「楽常の美酒佳肴」。
きっと貴方の心の一杯、カラダの一品となることでしょう。
純米、好きだわぁ~
と、ファーストインプレッション。
美山錦、雄町、山田錦の精米歩合60%とした、2019の小左衛門、初秋。
あーだこーだ言わなくても、まるっと旨い!
最初っから最後の一滴までまさに米の旨味が凝縮している。
飽きないし、料理を選ばない、冷、ぬる燗、どうにでも来やがれという感じのオールマイティーな傑作です。
ごくり と一呑みした瞬間に、しっかりと米の風味を感じれるのが特徴ですね。
変に誇張しない甘さ、酸味を少なく、雑味がぜんぜん嫌味じゃないこのスッキリ感は、まさに、夏のキンキン冷やしたお酒で疲れた胃腸を、ぬる燗で和らげて貰えそう。
今回は冷(常温)で飲んでしまったが、少し人肌に温めた方がこのお酒のスペックを堪能できそう。
ラベルも少しざらついた和紙調に落ち着いた絵柄と、シンプルな主張。
ラベルのイメージと味がとんちんかんな日本酒が多い中、正統派とも言えるシンプル・イズ・ベスト という感じ。
まさに秋の予感を感じれる一杯であろう。
関東に巨大な台風が上陸したのもつかの間、翌日からの猛暑とは裏腹に、本日はカラっと秋の気配をのぞかせた。
そんな一歩ずつ来る秋の夕暮れにぴったりのお酒であろう。
秋のお酒にサンマの塩焼きと言いたいところだが、まだサンマって感じでもない。
このお酒、絶対洋風なお料理とも抜群に合うはず。
そこでチョイスしたのが、ペペロンチーノだ。
このお酒にぴったりの おつまみ チョイス
結論!
抜群です。
なんちゅー組み合わせかと思ったのも最初だけで、ごくごく素のペペロンチーノが絶対イイ。
いやいやどーして、ガーリックのえげつなさが、このお酒の持つキリっとした一面を引き立たせてくれる。
確変状態です。
日本酒のスペック、まだまだ奥深いモノがありますなー