神社仏閣とのコラボ!屋台ベースで本格蕎麦をケータリング

寺お越しを主体としたコンサルティング会社さまが存在します。
今回、そうした神社仏閣に長けている企業さまとのコラボレーションが実現しました。
そのテストケースとも言える千葉は南房総市にある真野寺開運マルシェと銘打った企画に参画させて頂きました。
しかし、おもしろいですねぇ~
今や、御朱印女子、御朱印ガールが根付くほど、こうした神社周り、仏閣への神活がメジャーになってくると、やはりお寺さんとしてなんとか人を呼び込もうと、コンサルティング会社を入れる時代になったのですね。
そこに可能性を感じての、楽常のSOBAケータリングの出店となったわけなのですが、普段、都心のオフィスの中でのご提供をしている様とは、一味違った、梅雨の大自然の中での蕎麦の提供は、落ち着いた雰囲気のまま行われました。

あじさい祭りも並行して行われているようですが、あじさいをバックに素晴らしい風景であります。
なにか心が濯われる、そんなキモチにもなります。
当日はあいにくの雨になってしまいましたが、山の中のキンとした空気感の中、ほんとーに心落ち着く気分で、本物の日本蕎麦を、一人ひとりのお客様に丁寧にご提供できたのがひじょうに心に残ったのが正直なところです。

今回、2テントを張らせて頂き、一方を調理スペース、一方をお食事処として、座って草木の息吹を感じながら出汁たっぷりのおつゆと共に、温かいお蕎麦、冷たいお蕎麦を、天ぷらをお供に食して頂きました。
中には海老がNGという方もおられたので、そこは本格出汁つゆで一晩漬けた味玉をご用意させて頂きました。

他にも数店、キッチンカーと癒やしのブースが出店されておりましたが、皆さんとても親切な方が多く、ご挨拶から世間話しなど、楽しく一日を過ごすことが出来たのは嬉しいことでした。
あいにくの天気ということでしたが、やはり、その商売商売に心持ちがあるということ、また一段と感じることができたのは、とてもイイ機会だったと感じました。
そして、我々楽常スタッフ一同も、大黒天さまにお願いをするべく祈祷させて頂きました。
しかし、見てください、このご神木。
樹齢数百年のしっかりとした幹は、生きて行く道筋を与えてくれているかのよーです。

パワースポットとは良く言ったモノで、底知れぬパワーをこうした自然の力から頂くというのは、あながち間違いではないと感じることができました。
この大木の根っこを想像するだけでも、強靭な命を感じることができるでしょう。

ファインダーを向ければ、どの角度、どの露出でも絵になりますねー
おそらく、カッコ良さを追求すると、ここに行き着くのかも知れません。
インスタ映え、フードも含め、野菜や素材に至っても人工的なカラー化が進む昨今ですが、石と木、土と緑と花、建造物が司る造形美というのは、不変であり、すべての基本となる石杖なんでしょーね。
ケータリングを飾る上で、いろいろと小細工ばかりを考えておりましたが、やはり、初心に帰り、本当に体に良い美味しいモノを素材本来の持つ魅力を最大限に引き出す努力を怠ってはイケないことを思い出させてくれたよーな気がします。
今回のお寺さんとのケータリング企画ですが、ひじょーに有意義なイベントでした。
今後も、神社仏閣と日本蕎麦という相性の良い企画を、どんどん進めて行きたいと思っています。
そうした企画でお悩みの担当者さま、ぜひとも楽常にご相談頂ければ幸いでございます。