フード系企業さま新年チームビルディング会でSOBAUCHI

いつも楽常のウェブサイトをご覧頂き、ありがとうございます。
そして、あけましておめでとうございます。
本年も蕎麦という日本の伝統食をより新たなフェーズへと進化させるべく、素晴らしさを伝えて行きたいと思っております。
本年初のそば打ち案件は、平和島TRCに社を置く「三菱食品」さまの新年チームビルディング会でお手伝いさせて頂きました。
フード業界の案件は初めての経験でしたが気負いなく、いつもどおりの和の演出とお蕎麦を作るという目的を持ったケータリング案件としては、こうしたチームパーティに最適なイベントであったと確信を持っております。

まずは新年一発目ということもあり、おとそをご用意させて頂きました。
お酒OKな方用に楽常自慢の日本酒、お酒NGな方用にこれまた楽常オリジナルの麹で作る甘酒をご用意して、まずはお集まりから乾杯!
早速、3人1チームに編成して頂き、そば打ちへと入って参ります。
こうしたチームにして一つの鉢をつつくことにより、創作というひとつの目的に対しての個々の性格が出て、また仕事の時と違った意味の信頼感や連帯感に繋がるわけですね。
これまで同じ部署同士の方での案件でしたが、部署違いや営業所違いなどのヒューマンコミュニケーションとして楽しみ方もまた、そば打ちを通じて輪が広がるのではないかと考えております。

例えばこの水回しという工程ですが、これから自分たちが食べるお料理と考えた場合、みんなが手を入れ混ぜて作ることで、完成を思い描いてクリエイトする初期の段階で協力ができるというのが、大きいです。
そば打ち工程は、あとになるにつれ個人のクセが出るようになりますので、この初期段階である水回しで連帯感を得てしまえるというのが最大の魅力です。
くくりからこの延しの工程になってくると、今度は道具を使うようなります。
この道具を使うというのも、人間の基本的本能であり、ただの丸い棒をどうやってうまく転がすか をこの短時間でどれだけできるようになるかというのも、センスが問われる工程となります。
これこそ、手の使い方、指の使い方、体重の掛け方など、今やっている仲間を客観視しながら自分の動きにフィードバックする、これこそ仕事の原点かと著者は思っております。

そして、いよいよ架橋に入ると、切りの工程ですね。
一番のエンターテイメント性が強い、そば打ちの仕上げとも言える蕎麦になる瞬間が見えるこの作業こそ、それぞれ人が生まれ持つ性格が出る工程でもあります。
「あ、こいつ、なかなか几帳面だな」や、「ざっくりしてんなー」とか、「入り込むやっちゃなー」などなど三者三様。
本当に人間っておもしろい。
部下や上司、同僚のそんな普段とは違う姿を垣間見えるのも、ものづくりだからこそです。

イイですねー
素晴らしい自分SOBAが出来て来ております。
細い太いあれど、練って延して切って自分たち蕎麦は、どんな名店よりも最高の出来でしょうね。
皆様、イイ顔をしていらっしゃいます。
こうして自分たちが切ったお蕎麦を、最高の状態でお召し上がり頂けるよう、たとえオフィスであっても、会議室であっても、IHコンロなどを駆使し、ご提供を考えております。

電気しか使えないビルも増えておりますし、その現場現場で最適な方法を考え設備を揃えておりますので、諦めずにまずはご相談頂ければと思っております。
さ、そんなこんなで蕎麦が出来上がってまいりました。
もちろん、チーム番号通りに大ざるでご提供いたします。

もちろん天ぷらも。
今回は天ぷらを事前に揚げて来てご提供となりました。
それぞれのチームで打ったお蕎麦をつつきあいながら、出来栄えを楽しむ。
これが、蕎麦ならではの食し方ですね。
自分たちで作ったお蕎麦をこうして盛り汁を片手にいろいろと動いてアクションを起こしながら食べるという楽しみ方、お蕎麦ならではないでしょうか。

この笑顔のために楽常はお蕎麦をやっていると言っても過言ではありません。
会社のコミュニケーション手段としてのお蕎麦。
まったく結びつかない二つのカテゴリーをしっかり調和する楽常のSOBAUCHI。
ぜひ、企業イベント担当者さま、先見の目をもってご活用を前向きに検討頂ければと思っております。