年越しそばのケータリング~東映撮影所 差し入れ~

年末も押し迫るこの時期、そば打ちの他にSOBAケータリングを行う楽常にもオファーが押し寄せます。
家族とはまた違う、職場で同僚と味わう年越しそばもまた、イイモノです。
今回のケータリングオファーは、テレビドラマ絶大な視聴率を叩き出したJIN-仁で主演を務めた「大沢たかお」さんの差し入れケータリングとして東映撮影所の新作映画撮影の現場にてテントブースにて行わせて頂きました。
楽常では代々木公園で毎年行われる蕎麦フェス「大江戸和宴」に参加させて頂いたノウハウがあり、こうした外部テントブースでの蕎麦のご提供はお手の物。
もちろん、楽常のもうひとつの味でもある、装飾なんかにも手は抜きません。
この瞬間、お蕎麦と共に和の雰囲気を存分に味わって頂きたいとの想いから、こうした日本らしさを一緒に演出しております。
蔵風の幕や、小庭、灯籠、提灯、瓦装飾など、ご要望を頂ければ、企業さま会議室などを和演出できますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
本日、今年最後の撮影日ということでスタッフ含め100名ほどに、大沢さんがこよなく愛すかけそばに揚玉をのせたたぬきそばと、楽常の名物そばでもあるカレーそばの上にかつおぶしをのせた「だしカレー」をチョイス。
撮影というのは往々にして押すモノであり、この日も予定より2時間押しということもあって、スタッフもお腹を空かしているだろうと、味玉をトッピングとして、さらに蕎麦湯で作るおしるこも蕎麦の提供を待っている間にご提供させて頂きました。
撮影所倉庫の中は温かいのですが、外気温5℃という寒空の中でのお食事ですから、なるべく温かいモノを召し上がって頂きたいので、熱源はフル装備です。

IHではやはり短期決戦的な場合はツライので、業務用カセットコンロを使い、ダブルで茹で〆を行います。
温かいお蕎麦のご提供であっても、一度、氷水でキリっとシメて、再度お湯にくぐらせてホットに提供をします。
大盛りでちょうだい!なんてお声も飛び交い、お並びのスタッフさまにもご好評頂く年越しそばケータリングとなったと思います。
途中、スタッフと共にお並びになっていた大沢さんも、かけそばにたっぷりの揚玉をのせてお召し上がり頂いておりました。
蕎麦のケータリング提供は、たっぷりのお湯を作るための熱源が必要になり、さらに熱々の麺をしっかり〆るための氷も要し、なかなか出張ケータリングで実現が難しいとされて来ました。
楽常ではお客様のお声もさることながら、スタッフ一人一人の創意工夫の元、打ち立て茹でたて〆たてという三立てをしっかりとご提供することができます。
ぜひ、年越しシーズンだけじゃなく、各催事の際にご用命頂ければ幸いでございます。
また、今年一年、ご活用されましたすべてのお客様に、この場を借りまして感謝申し上げます。
そして今回、2018年を締めくくる上でもご指名頂きました、大沢さま、ならびに段取りを行って頂きましたマネージャーさま、テントブースを制作頂きました制作部の方、お召し上がり頂きました撮影スタッフのお客様各位、深く感謝申し上げます。
楽常スタッフ一同、来年も順調に撮影が進むこと、陰ながら応援しております。
