企業さまチームアクティビティSOBAUCHIを開催

秋本番といったこの季節、チームアクティビティには最適なそば打ち会のご依頼が多くあります。
今回は、化学の力で世の中を便利にする企業「旭化成」社さまの部交流の一貫として、楽常のSOBAUCHIを活用頂きました。
とにかく楽しそう!
そんな印象で最初っから最後まで滞りなく終了した、そんなイベントでありました。
日々、職務の中でも楽しむ力が備わっている、そんな印象を受けた企業さまであり、このスタンスは、日本企業の今後のあり方を示唆しているかのようです。
そんな企業さまにうってつけのチームアクティビティが、SOBAUCHIでドンピシャ。
なぜならば、楽常のSOBAUCHIとは、乾杯でスタートするからです。

今回は飲み放題プランをセッティングさせて頂き、ドリンクサーバーから、ビヤサーバー、各種お酒を用意し、バーテンを一人付けるいつものスタイルでそば打ちを進めさせて頂きました。


つまり、飲みながら、おしゃべりしながら、そば打ちを皆さんで、悪い言葉かもしれませんが、てきとーに楽しんで頂く。
しかし、この「てきとー」って、実は、日本人にとって一番大切なモノであるとともに、最も難しいスタイルなんです。
いい塩梅で肩の力を抜いて頂いた状態から「食」を楽しんで頂くということを楽常は最も重要視しており、真髄にあるモットーであります。
これはいくら文字にしても伝わらないと思います。
楽常を体感して頂いた方のみわかることでしょう。

ひとつの鉢をみんなで突き合いながら、仕上げる。
完成を意識しながら取り組む姿勢は、ほんとーに日本のトップ企業らしく、工程を楽しむ力がしっかり感じられる、まさにものづくりスピリッツが染み込んでいるのではないかと思っています。
今回、39名を8チームに分け、一鉢を5名という、若干ムチャなそば打ちスタイルになったのですが、なんかこうしてワシャワシャしながらやるのも、おもしろいモノなんです。
もちろん飲みを重視したいと思う方も居れば、中心になって蕎麦を作り上げる方もおられ、千差万別でそれぞれに個性が現れ、そのどんなスタイルにも飽きさせないことを重視しております。
今回は、飲み放題プランと共に肴にもなるよう、フィンガーフードの各種もご用意させて頂きました。
フィンガーフードは、こうしたそば打ち時にも、片手でパクっと行けるので、ほんとーにオススメです。

自家製のサングリアもひじょーに好評でそうそうに売り切れとなりました。
他にも、天ぷらや蕎麦屋のから揚げ、鴨ローストなどもオプション多数。
しかし、なんでもかんでもというわけではなく、やはり柱となっているのは、出汁です。
出汁文化という和を大事にしているので、すべての味の基本となっているのは、枕崎産鰹節からとる本だしであり、水、お湯を極限まで使わない、すべてを出汁ベースで仕上げております。
日本人の根底にある味の基本である、出汁を存分に味わって頂くお料理の数々をご用意しておりますので、そば打ちをしないケータリングであっても満足させることができるのです。

そば打ちの工程はいよいよ延しです。
一人が麺棒を持てば、一人が打ち粉を振る、一人が麺体を回しセッティングする。
これがチーム戦のおもしろさです。

道具を使うころになると、なんとなーく、一人ひとりの性格が出るようになってきます。
また、これがおもしろいんですよねー
几帳面に端までキッチリやる人も居れば、力で押し通す人も、うまーく道具を使いこなす人など、いろいろで、ほんとーに個性が出ます。


前述しましたが、てきとーの難しさって、メリハリなんです。
重要なところはしっかり指導も怠りません。
教え方も比喩表現なども使いながら、よりわかりやすく、より入りやすくと日々進化を遂げています。

さて、いよいよそば打ちのメインイベントの切りです。
切り方の基本フォーマットを教え、ここからが見せ所ですね。
いかに自分SOBAを仕上げるか!?が、この切りにかかっていますので、皆さん、真剣だから一番楽しそうな笑顔を出します。



ね~ 楽しそうですね。
こうしてキレイに切られた蕎麦が食せる、ちょっとした贅沢なアクティビティが、SOBAUCHIの魅力なのかも知れませんね。

楽常のスタイルは、自分SOBAを、皆でたぐれる大ザルでお出しする盛り蕎麦と、一人一人にご用意する変わり蕎麦としてご提供をしております。
その季節折々の旬の美味しい食材を使った変わり蕎麦、今回は秋のきのこたっぷり、「きのこっぷり蕎麦」をご提供。

エリンギ、ひらたけ、しめじ、なめたけ、そして山菜をバターでしっかり炒め、旨味を凝縮。
本格出汁と黄金比で割り、しっかり蕎麦に絡むようとろみを与えた、お腹も満足の絶品蕎麦です。

揚げたての天ぷらと共に、秋をたっぷり堪能して頂いたのではないかと思っております。
こうした大人数のそば打ち会の場合、絶対に立食がベストですね。
てきとーに食べ、てきとーに動き周り、それぞれのテーブルに出向き交流を深めることができます。

こうした企画プロデュースも含めたご相談も、ぜひとも頂きたいと思っています。
予算もありますが、まず第一は、こうした会を主催するにあたり、なにがメインテーマなのか?
交流を重視するイベントもあれば、フードは華やかに用意されていればイイのか?いやいや、フードを主体としたイベント組むのか など、テーマによって予算も変わるでしょう。
楽常が推したいのは、やはり、ホットケータリングを主体としたモノです。
そば打ちありなし、いずれであっても、その場で調理した美味しいフードがあって、ゆえの、愉しい交流会というのが、人の記憶に残る良い思い出となるのではないかと考えております。
天ぷら、フィンガーフード、飲み放題、そして、それを飾る空間づくりが、楽常の魅力であり、そんな会を開催してみたいと思う幹事さま、まずは楽常フロントにご相談してみてはいかがでしょうか。
今回、お集まり頂きました旭化成社さま、まことにありがとうございました。