
日本全国ご当地そば100選
伝承される郷土そばや近年の名物そばなどを厳選した100選を、SOBAUCHI楽常が選んだ絶品そばの数々をご紹介します。
変わりそばのひとつ、桜そば。
その名のとおり日本の国花である桜をイメージした、日本の名物そばであろう。
春のうららかな季節のそばとして提供する観光地のそば店などは少なくない。ほんのり桜色に染めた、なんとも日本情緒があるそばだが、実はこの桃色は着色料であり、混ぜものとして嫌うそば店もまた、少なくない。
そばの芯粉(更科粉)に桜の葉をベースト状になるまで刻みこみ、のどごしの邪魔にならない程度で混ぜ込み練る。その工程で食紅を投入し桜色にするのが一般的な作り方だ。
なぜ更科粉を使うのかというと、食紅を使うと言えど、ほんのりピンク色を出すために、より白い粉を使う必要性があるからである。
更科粉はかなりさらさらとしており、通常の常温の水を使って打つとなると難儀する。そこで、水ではなくお湯の方が練りやすいと言える。
この桜そばを、三色そばとしてバリエーションに加えるのは定番で、最も季節を感じられる日本の名物そばとして、昨今では外国人観光客などに脚光を浴びている。
資料引用:トラベル.jpから
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