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しっぽくそば

しっぽこそば【東京・長野】

東京・長野名物 しっぽこそば とは

しっぽこ・しっぽくそばとは、江戸時代の江戸が発祥とされる。
元々は鎖国時代に長崎に伝来した中国の卓袱料理が元となっており、それが江戸に伝わり、種物として温かいそばの上にのせられた。
のせる具に関しては、当時の江戸料理ということで山の幸がメインであり、今食べられているしっぼくそばよりも野菜中心だったと考えられる。現在は、きのこやたけのこやつくね、天ぷらや麸、かまぼこなど様々なものが各店によって違うものがのっているが、手間のかかる料理でもあることから、次第に食せるそば店が少なくなっている。
しかし、香川県ではしっぽこうどんというれっきとした名物料理があり、長崎→四国→関西→関東と伝わったのは歴然である。うどん圏からの伝承となれば、たんぱくなうどんの方が、お野菜の味がしみることもあり、そばよりも満足度は高いかも知れない。さらに、山形にも少しなまった呼び名『すっぽこうどん』というものが名物化されていることから、関東からさらに東北に伝わったと考えている。
古くから続く芸能、古典落語の時そばでも、このしっぽくそばというキーワードが出て来ることもあり、ネーミングなどからもインパクトがあり、江戸の人々のソウルフードだったのではないかと考えている。

時そばとは

時そば

ある冬の深夜0時頃、小腹が空いた男Aが通りすがりの屋台の二八そば屋を呼び止める。

Aは主人と気さくに「おうッ、何ができる? 花巻にしっぽく? しっぽくひとつこしらいてくんねえ。寒いなァ」とちくわ入りのかけそばを注文する。その後は、看板を褒めたり割られていない箸を見て「割られていると誰が使ったかわからない」と割り箸をほめる。
更にそばを食べながら器、汁、麺の細さ、厚く切ったちくわなどを幇間(たいこもち)よろしく、ほめ上げる。

食べ終わったAは、16文の料金を支払う。ここで、「おい、蕎麦屋さん。生憎と、細けえ銭っきゃ持ってねえんだ。落としちゃいけねえ、手え出してくれ」と言って、主人の掌に一文銭を一枚一枚数えながら、テンポ良く乗せていく。
「一(ひい)、二(ふう)、三(みい)、四(よう)、五(いつ)、六(むう)、七(なな)、八(やあ)」と数えたところで、「今何時(なんどき)でい!」と時刻を尋ねる。主人が「へい、九(ここの)つでい」と応えると間髪入れずに「十(とう)、十一、十二、十三、十四、十五、十六、御馳走様」と続けて16文を数え上げ、すぐさま店を去る。つまり、代金の一文をごまかしたのである。

この一部始終を陰で見ていた男Bは、Aの言動を振り返り、Aが勘定をごまかした事に気付く。その手口にえらく感心し、真似したくなったBは、自分も同じことを翌日に試みる事にする。そばを食べる事が目的ではなく、1文をごまかすためだけにわざわざそばを食べる。

待ちきれずに早めに繰り出したBは、Aの真似をするがことごとくうまくいかない。箸は誰かが使ったもの、器は欠け、汁は辛過ぎ、そばは伸び切り、ちくわは紛い物の麩。とうとうそばをあきらめ、件の勘定に取り掛かる。「一、二、……八、今何時でい」主人が「へい、四つでい」と答える。「五、六……」。まずいそばを食わされた上に勘定を余計に取られるというオチ。

当時の時法では深夜の「暁9つ(午前0時頃)」の前が「夜4つ(午後10時頃)」だったことにより、この話が成立している。

時そばフル映像化

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