秋も深まり、お蕎麦業界ではまさに新そばの季節です。
楽常でも、北海道産の新そば100%を使用した出張そば打ちを、秋晴れの本日、開催させて頂きました。
今回の出張案件は、社内のファミリー向けイベントに任命して頂きました。
横浜に社を置く、アメリカ最大手の生命保険会社、プルデンシャル生命保険さまとのコラボ企画となりました。
総勢40名超もお集まり頂いてのそば打ち会となり、そば打ちあり、蕎麦ケータリングあり、つまみあり、飲みありという、日曜日にお父さんの会社に職場でのレクリエーション。
外資系企業さまならではのオープンなレクリエーションは、こてこての日本企業さまもお手本にして頂きたいぐらい、まさに至福のひとときであったと思います。
まずはそば打ちの前に本日の進行などを支社長自ら行い、我が講師の鈴木もご挨拶させて頂きました。
本日使用するそばの産地や、打ち方のカンタンな説明、道具などの解説をカンタンに。
だいたいのそば打ちの流れを解説し、手洗い、エプロンの装着をして頂き、いざそば打ちへ!
普段お仕事をしている場所で、こんな楽しいイベントでお楽しみ頂くなんて、皆さん、本当に楽しそうですね。
ご家族でそば打ちをされている社員さんもいれば、彼女との大切なお休みを、こうしたレクリエーションで過ごされている社員もおられ、微笑ましいひとときが流れました。
楽常の講師は、今回5名を招集し、それぞれ、粉からスタートするチームと、水回しをこちらで事前に行い、玉からスタートするチームとに分け、思い思いのお蕎麦を作り上げることにしました。
企業さまそば打ち会を開催する場合、このチーム合戦が、ひじょうに有効です。
一人一鉢の場合に比べ、技能を向上する目的とは違う、ひとつのお蕎麦をチームで作り上げるという遊びの中にもコミュニケーションを組み込んだ仲間打ちが、楽常のそば打ちのモットーでもあります。
さらに、楽常のそば打ちは、そば粉だけではなく水にもこだわっております。
信州安曇野の天然水を使用し、美味しい蕎麦は水からという法則どおり、あとで美味しいお蕎麦が出来上がるわけです。
若干加水量も多めに設定し、初めての方でも打ちやすい玉を作り上げることで、へこたれない楽しいそば打ちを目指しております。
これは女性の方にもかなり打ちやすい設定を行っていることもあり、楽しく延して楽しく食べる。
これが楽常が選ばれる理由のひとつでもあります。
切りのステップに行くと、それぞれ細い太いあれど、お子様も一緒になって美味しいそばを作り上げる様子は、ひじょうに微笑ましいですね。
要所要所で講師が打ち方を指導します。
キッズもそば打ちはきっとはじめての経験であると思いますが、お父さんの職場でお父さんと一緒に行えるレクリエーションの一貫は、食育にも通ずるファクターであります。
自分で作ったお蕎麦をお蕎麦屋さんが出汁取りした本格おつゆで召し上がる美味しさは、もう格別でしょうね。
そば打ちも架橋に近づくと、そろそろ我々も茹での準備に取り掛かります。
一生懸命打ったお蕎麦を、最高の状態で食して頂くために、熟練の技で仕上げて行きます。
今回は、講師が打ったお蕎麦とご自分で打ったお蕎麦の食べ比べも準備致しました。
右が講師打ち、左が自分SOBAですが、もちろん、太さうんぬん関係なく、ご自身で打ったお蕎麦が最高の味です。
お汁も、蕎麦屋がしっかり出汁取りした本格そばつゆでお召し上がり頂きます。
楽常のお出汁の旨さは、枕崎産本枯節とサバ節を独自にブレンドした旨みの中に雑味を絶妙にアクセントとして残す、定評のあるお汁です。
もし、貴社の事務所が狭くても大丈夫です。
こうして立食でお蕎麦を食べることで、より歩き回ることができ、それぞれのチームで打ったお蕎麦を味見したり、太いなー 細いなー と食べ比べもまた、楽しいものです。
最高の日曜日ランチをそば打ち会でレクリエーション。
ぜひ御社でもご検討頂ければ幸いでございます。
最後に本日お集まり頂きました、プルデンシャル生命保険横浜南支社の社員さま、そして、ご家族、パートナーの皆様、心より感謝申し上げます。