今回の出張そば打ち案件は、先日行ったビジネス滞在型ホテルロビーでの外国人向けそば打ちアクティビティ第二弾となる。
今回も事業オーナーでもある、デュープレックス・ギャザリング社さまと共に、ビジネス滞在型ホテルの優位性を、日本文化の伝承という我々の目的と合致した上のコラボ企画として、イベントしたモノであります。
ゲストターゲットは、このホテルにお泊りの外国人とそのご家族ということとなります。
4セットを用意してのそば打ちでしたが、お子様をそれぞれ親御さんとセットとして頂き、プラス、スタッフさんを含めで進行して行きたいと思っております。
前回行った際に外国の方に水回しはどうかなー と思ったのですが、そこはしっかり初めからやって頂いて、自分SOBAを味わって頂きたいと思いから、今回も水回しから体験して頂くことと致しました。
お子さん方は、往々にして、この水回し作業が大好きですね。
どろんこ遊びや家庭で行うハンバーグ料理なんかに精通するものがあるのでしょう。
楽しそうに体験しておりました。
ただエプロン必須ですね。w
粉と水を混ぜ生地を生成し、平たく伸ばすという作業は、パスタやパンなどに似ており、それほど珍しい作業工程ではないようですね。
ほとんどの外国の方が、ちゃっちゃとこの延しの段階まで進めて行くことが出来ます。
ただし、やはり、難しいのがこの切りの工程です。
こればっかりは、サムライナイフを使うことになりますし、また、そこがツボのようでもあります。
ひじょうに興味深く講師のデモを凝視しているのがわかりますね。
手先に集中し、それぞれのわが子のようなお蕎麦を作る、こうしたアクティビティ、ひじょうに良い経験になったのではないかと思っております。
切りが終われば、あとは我々楽常スタッフが、ご提供の準備に取り掛かります。
その間、しばし小休止タイム。
外国の方向けのイベントの際は、日本のおもちゃを持って行きますので、けん玉や輪投げ、だるま落としなどのゲームで盛り上がって頂いております。
ちょんまげもイイ雰囲気ですね。w
楽常は蕎麦ケータリングでもおもてなしに一役買うこと間違いなしです。
今回のスペースでは、こうして大きなテラスが用意されており、このスペースにコンロセットを持ち込みその場で調理を致します。
もちろん、この調理も見てて頂けますので、ふだんお蕎麦屋さんの厨房で見たことのない天ぷら揚げやお蕎麦の茹で上げなども見ることができます。
実はこの日、35℃を超える猛暑という日でありましたが、このテラスが風が抜けてそれほどの暑さを感じさせないキモチ良さがありました。
むしろ、暑ければ茹で上がりも早いし天ぷら油も冷めないということもありますので、淡々とお料理を進めることができますので、好都合でもあります。
火の使えない室内で、なかなかケータリングが味わえないと嘆いている方、楽常のケータリングサービスであれば、あらゆるスペースを駆使し、なんとかご提供を考えることもできるかと思います。
お気軽にご相談なさって頂ければと思います。
こうしてご提供されたお蕎麦と天ぷらを召し上がって頂くこの有意義なお時間。
まさに美味しい瞬間ですね。
日本の食文化を作るところから体験し、かつどこぞの観光地などに出向かなくてもできる手軽さ。
これが楽常の出張そば打ちの魅力に他ありません。
少々蕎麦粉が余っておりましたので、スタッフさん用の蕎麦を打ってみようかとデモンストレーションを披露。
これもまたエンターテイメント性があってイイものですよね。
どうでしょう、こうした夏の休みの過ごし方。
花火の日にお集まりのケータリングサービスなどに、プラスアルファの贅沢、そば打ちケータリングなどいかがでしょうか!?