今回は、楽常と同じフード関係のお仕事をなされている「味工房」社さまからのご依頼で、チームビルディングの一貫として、そば打ちをしてお食事をしてみたいというご依頼。
セッティングの搬入をしていると、大きいマンションの一階に事務所があるようです。
とは言え、台車でごろごろと押して会場入りできるのは嬉しい限りです。
中に入って、その雰囲気のある事務所は、おっしゃれー という感じです。
和装飾を楽常では施すのですが、アートな絵画がまた、イイ雰囲気を醸し出していますね。
こんなおしゃれなところで働けると、社員さんもやる気が出るでしょうね。
手技・講師前には必ず入念に手洗いを実行しております。
さて、早速、水回しですね。
もちろん、手はしっかり洗い、すべての参加者と講師共に、マスク・手袋着用を厳守しております。
最近は、水回しを省略して玉からスタートするスタイルが重宝されていたので、久々の粉からスタートですが、皆さん、やはりフード関係だけあって、粉回しがうまい!
普段から、お菓子作りやパン作りなど、小麦粉などに親しんでいる方は、だいたいうまいです。
粉に水を入れて、どう変化していくか?という予想が経験の中でわかっているんですよね。
そうこうしていると、工程は延しです。
めん棒というモノを使い、平たく延ばしていく工程なのですが、ここに関しては、パン作りともうどん作りとも違う、蕎麦ならではの繊細な部分があります。
やさしく、丁寧に平坦に仕上げて行くと、イイ蕎麦になります。
そして、最大の難関???切りですね。
社長も一緒に参加されておりましたが、切りがとにかくおもしろい!とおっしゃっておりました。
難しいだけにおもしろい!というのは、男性ならではの意見ですよね。
高みに挑戦するのも、さすがに代表らしい意見だなー って思いました。
とは言え、女性陣もなかなかの腕です。
なんか、集中力がある社員さんばかりだなー って思ったのが印象でした。
お仕事でフードに関わっているってこともあるでしょうが、しっかり最後までキッチリ!というのが、ひしひしと伝わって、こちらも教えてて教えがいがある、体験会でした。
ほら!うまいでしょ?
初めてというレベルではないですよね。
切っている時に、その切り口を見ると、だいたい茹でた時の食感が想像できるんですが、この断面はそこそこコシがあって、美味しいお蕎麦になると思います。
さー あとは実食です!
いろいろと試作品なんかを作っているのでしょうか、厨房設備がしっかりしていて、ほんとうに調理がしやすかったです。
これだけの設備だと、打ったお蕎麦を茹でるのも、楽ちんです。
と、その茹で時間の間に、ウチの講師のそば打ちパフォーマンスを見て頂くことになりました。
本日の講師は、松本です。
埼玉の川越市で「むさしや」という手打ちそばのお店を出している店主さんです。
良かったら、検索してみて下さい。
打った蕎麦が出来上がると、やっぱりこの瞬間が盛り上がりますねー
皆さん、いい顔してますね。
本日は、ウィズコロナ禍ということではありましたが、ご依頼、本当にありがとうございました。
しっかりと感染対策をして、食べる時以外はマスク着用、手洗い消毒をこまめに、換気扇は止めずに、というガイドラインをお守り頂き、安全に体験会をすることができましたこと、スタッフ一同、感謝申し上げます。