引っ越し蕎麦という風習をご存知でしょうか!?
古くは江戸時代後期から、長屋に引っ越ししてきた際に「そばに越してきました!」というシャレっ気のあるご挨拶として、ご近所さんに蕎麦を配ったり、一緒に食したのが始まりとされています。
蕎麦切りが流行った江戸時代後期の、細く長~~~くお付き合いという意味合いも相まって、昭和の家庭でもよく食べられていた蕎麦ですが、めっきり洋食に押され、その良き風習も消えかけておりました。
しかし、IT最先端でもある、アジア最大級のインフルエンサープロデュース企業の3ミニッツ社さま広報事業部のオフィス移転に伴い、この引っ越し蕎麦をランチケータリングでご依頼が入りました。
おもしろいことです。
もう100年以上も前からの習わしが、今も最先端な事業を行う企業さまに浸透しているわけですから、日本も新たなフェーズに入ったことを実感しています。