今回のそば打ち体験は、老人福祉施設、木下の介護のグループホームで行うコトになりました。
おじいちゃん、おばあちゃんたちに、ぜひそば打ちを身近で見て貰い、少しだけお手伝い願いたいと思っています。
グループホームでそば打ちデモ
今回のそば打ちは、出張というコトで、数名のスタッフにサポートして頂きます。
お店の卓でやる場合と違い、搬入や、テーブルの手打ち台の段取りや、給食としてお蕎麦を出しますので、キッチンの状況など、事前にリサーチは必要となります。
ご依頼の際は、ぜひ、このあたりの情報などもお聞かせ頂くと嬉しいです。
変なトラブルが無くなり、スムーズに食すコトができると思いますので。
グループホームというコトで、元気なお年寄りが多く、麺台を広げると共に、雑談の中で、「昔はよく打ったよ~」という声も聴こえました。
今より、お蕎麦がもっと身近な存在だったんでしょうね。
そして、いよいよそば打ち体験。
やはり、力は入らないので、あくまでお手伝いをして頂くスタンスで、いっち、にー、さん、っしー。
うまいうまい。
切りも、さすが包丁は飽きるほど使って来ただけあって、基本のベースがしっかりしています。
職員の皆さんも交え、ほんとうにイイ雰囲気で、そば打ちをするコトができました。
天ぷらそばのケータリング
ちょうど、10:30ぐらいからスタートし、打ち終わるコロには、昼食の時間となります。
施設によっては、衛生上の問題で、キッチンがまったく使用できない場所もありますが、今回は昼食として、お蕎麦と天ぷらをケータリングさせて頂きます。
ただ、今、IH調理器となりますので、天ぷらの揚げる温度設定は、なかなか難しく、うまく揚がらないモノもあります。
この辺りは、毎回苦戦するポイントです。
お年寄りになりますと、冷たいお蕎麦でお腹を冷やすのも良くないと思うので、特に寒い時期には、かけそばをご提供します。
職員さんにもめいっぱい手伝って頂いて、ギリギリセーフの昼食となりました。
安全性重視のIHですが、やはり、ガスの火力にはかないませんね。
しかしながら、ご自分たちで打ったお蕎麦は格別と、お喜びの表情でお召し上がり頂いておりました。
撤収作業をしている時にも、「とーっても美味しかった!」とお声がけくださるおばあちゃんもおられ、こちらも大変うれしい体験会になりました。
こんな出張そば打ち体験ですが、老人福祉施設での開催も承っております。
もちろん、全ての工程をガッツリとやるコトはなかなか難しいとは思いますので、デモンストレーション&お手伝いという形が適しているかと思います。
楽常では、そば打ち道具を持って施設にお伺い致します。
ケータリングも合わせ、どうぞ、ご検討頂ければと思っております。