アジOSABAKI体験スタート
本日もウィズ・コロナですが、感染者数は落ち着いて来ていますね。
今回の案件は、アジのおさばき体験を、プレ会という形で開催させて頂きました。
これは、楽常が主催したモノなのですが、プレ会開催の段階で、ものすごい応募数を頂きまして、抽選で車イスユーザーのグループの方で選ばせて頂きました。
つまり、バリアレス体験会という、楽常の方向性にも合致した、参加者ということですが、女性の車いすユーザーは、若干握力が入りませんので、サポートは必要です。
では、まず、講師のデモさばきからです。
楽常の海鮮体験の講師は、美食料理つくしの店主であり、海釣り師でもある、射場が担当します。
今回の会場は、ホームグランドでもある「つくし」で開催させて頂きました。
そして、このアジ、グレード的に、黄金アジというモノで、射場自身が釣り上げて来たモノです。
そこは、ちょっとやそっとじゃマネできない、他のサービス店や寿司屋には皆無な、楽常ならではの強みです。
本日の参加者は、まったく初めて。
出刃包丁も触ったことがない という感じだったみたいで、デモさばきを食い入るように見ておりました。
さ、こんなキレイに盛るんですよー
すげー! キレイ! うまそー!
という声が聞こえます。
写真をパチリとして、さ、自分でやりますよー!
意外ともくもくとやっちゃうのが、このさばき体験です。
もちろん、出刃包丁を使いますので、おしゃべりしながらは危ないですし、雑談しながらできるほど、カンタンでは無いのです。
さばくとは、アジの場合、いわゆる3枚におろすことを言うのですが、お造りなので、しっかり頭も盛り付けに使います。
ほら!女性でもこんなにキレイにできますからねー
とても切れる包丁を使っていますので、切り口がピシーっとしています。
もう、美味しそうです。
おろしたら、今度は皮を剥ぎます。
これが一番むずかしいんですよ。
ちょっとずつ、頭の方から向き皮を出していくのですが、これがなかなかできない。
老眼入ってくると、さらにキツイ作業です。
早い方は、もうなめろう作りに入ってます。
講師がさばいたアジを使って、お味噌と薬味を入れて、包丁を使って刻んで行きます。
あんまりこねくり回してしまうと、今度は粘りが出過ぎて、食感がむにゃむにゃしちゃうので、適度に。
混ぜる程度が、イイのかも知れません。
あとは、薬味や飾りをのせて、完成!
いかがですか?
楽常のおさばき体験は、しっかり一人用の舟に乗っけてディスプレイしますので、キレイでしょ?
寿司NIGIRI体験スタート
アジがさばき切れると、ちょうどここまで30分です。
楽常には、そば打ち体験ってのがあるので、もし、同時進行しようとすると、1時間ぐらいがちょうどイイので、これにセット、寿司にぎり体験を行います。
今度は刃物は使わないけど、手の感覚でいかにキレイに握れるかがカギです。
まずは、さっきを同じようにデモです。
講師は、某和食料理店で修行を明けたバリバリの料理職人です。
釣りは趣味です。
もちろん寿司も握れます。
寿司ネタは、さすがに全部が全部釣って来れるモノでもないので、釣りに行った時に地元漁師から譲って貰ったヤバイぐらい新鮮なネタです。
豊洲にしろ、市場にしろ、いくら新鮮と言っても限りがあります。
地元漁師のおすすめの魚を入れてくるので、レアもんが手に入る時があります。
そんなのも、惜しみなく材料として使用して行こうと思っております。
ネタにわさびをつけ、シャリの量の見極めが大切ですね。
あんまし多くても下品なお寿司になってしまいますからね。
さっきのアジさばきと違って、こっちはまさに雑談でもしながら、人のにぎりを見たりして、茶化したり、自画自賛したり、楽しくできるようですね。
今回は5貫スタイルでやってみました。
通常7貫なんですが、車いすユーザーって、運動量が決まっているので、カロリー量を抑えて居る方が多いので、5貫スタイルにさせて頂きました。
さて、皆さん、キレイに完了したので、記念撮影です。
講師も入らせて頂きました。
どうですかー この出来具合!
華やかですねー
見ているだけでよだれが出て来ますわー
このセットには、アラ汁が付きますので、一杯飲んで、うめー!
うめー!ちょーうめー!
と絶賛の嵐でした。
だいたい、お食事終了までで、1時間30分ぐらい。
もし、お食事から飲み会に移行もOKなので、3時間ぐらいの宴会プランがイイかも知れませんね。
これで、そば打ちグループも居たら、もっと盛り上がりそうです。
とても満足度がある体験会ということで、太鼓判も押されてましたので、ぜひ、この会を定例会にして行きたいとのことで、もう次の予約までされていきました。
こんな楽しく美味しい体験会、ぜひとも、会社内のアクティビティとして開催して見てはいかがでしょうか!?