楽常の美酒佳肴
楽常はそば打ちアクティビティとSOBAケータリングという二大柱の他に、揚げたての天ぷらケータリングとパーティーや会合などに適したお酒にドンピシャの蕎麦屋の肴をご提供することができます。
楽常スタッフがオススメする美酒と名した日本酒のチョイス、また、その美酒にぴったりのお酒のつまみのセレクトを不定期でご紹介して行くシリーズ、「楽常の美酒佳肴」。
きっと貴方の心の一杯、カラダの一品となることでしょう。
本日の一杯は、POPなTシャツラベルが有名な隆。
白ワインにするか?WAKAMIZU BLENDにするか?という迷いが生じる、すっきりとして薄口の日本酒。
すっきり・・・過ぎるとも言える。
日本酒独特の余韻がまったく残らないのも、少々寂しく感じるのだが、酸味やお米の甘みをあまり好まない方にはうってつけ。
例えば、普段バーボンウィスキーを飲み慣れたアメリカ人などには、日本酒にすっと入ることができる入門用として重宝するシーンはあるかも知れない。
無色透明に近い日本酒は、外国の方にはとかく水のような感覚で飲まれる方が多く、酸味と独特な甘みにびっくりする。
それを払拭できる、すっきりと酔える、まさに一杯目の乾杯酒にふさわしいのではないだろうか。
ただし、軽いとは言え、常温でごくごくと飲んでしまっては、少々、このお酒のイイトコロが殺されてしまうような気がする。
個人的主観も入れると、こうした夏酒は、美味しい水で作ったオンザロックか、キンキンに冷やして喉越しとコップにつく結露などとの資格的要素をも取り入れて涼しみながら愉しむのが、夏酒だと思っている。
いわば、涼しげな雰囲気をも込みで愉しみながら飲むのが、夏酒である。
このTシャツラベルに引っ張られたところは大いにあるが、POPな雰囲気から、SFアニメ「君の名は」なんてのを観ながら飲むのがいかがであろうか!?
大のおっさんが観れば、キュンとする青春のときめきを忘れてはいるが、若い世代が思う切なさなんてのを思い出したながら、一杯やるのも悪くないと思う。
しかし、薄いな。
しょーじき、薄い。
薄いが、青春時代なんて、この隆と同じ、いろいろ期待はしているが、受ける恩恵は薄いモノ・・・
なんのこっちゃ。
しかし、そうした薄口のお酒であればあるほど、タウリンが欲しくなる!
キンキンの氷で冷やしたイカソーメン。
このお酒にぴったりの おつまみ チョイス
そして絶対に生姜醤油。
イカの甘みを味方につける隆との相性は抜群である。